グルコバイをダイエット目的で飲むのは危険?

グルコバイは食後の血糖値の上昇を抑える薬で、糖尿病の治療に使用します。

血液中の糖分である「血糖」はインスリンと呼ばれるホルモンによって調節されていますが、このインスリンの量が不足することによって血糖値が上昇すると糖尿病になります。
これを放置すると神経障害や腎臓病、網膜症といった合併症を引き起こします。

グルコバイの具体的な作用については、腸からの炭水化物(糖分)の吸収をゆっくりと遅らせることにあります。
これによりインスリンの分泌が少しで済むようになり、膵臓の負担も軽減され、血糖値の上昇を抑えることにつながります。

糖尿病の治療に有効なグルコバイですが近年、ダイエット目的に服用する人が増えているようです。
ダイエットについてはテレビなど多くのメディアで色々なダイエット方法を取り上げていますが、多くは「楽に痩せられる方法」をうたい文句にしているものが多いようです。

グルコバイ ダイエットについても同様です。
人間は食事をすると血糖値が上昇し、エネルギーを消費しなければ、これを脂肪として蓄えていきます。
しかしグルコバイを服用するだけで食後も血糖値が上がらず、食べ物が脂肪になりにくいのです。
実際に服用すると、炭水化物は約60パーセントが便として排出されるそうです。
またオナラがたくさんでます。

ダイエットにも効果が期待できるグルコバイですが、服用の際にもっとも注意しなければいけないのが「低血糖」です。
低血糖の症状としては、脱力感やめまい、ふるえ、動悸といったことが挙げられます。
食事の30分以上前に服用すると低血糖になりやすいので、食事の直前の服用が原則です。

グルコバイを入手するには医師の診断が必要であり、また上記のような危険を伴う可能性があることを十分に認識したうえで使用する必要があります。